原田産業 
通信・鉄道インフラ向けサイト

AIFチーム

概要

 放送展示会「Inter BEE 2022」内で実施される企画『IP PAVILION』に、原田産業株式会社はネットワークインフラメンバーとして参加しました。持ち込み機器は機器設備へのPTP配給用グランドマスタークロックGM200を2台です。使用環境は共通基盤(ブースのマシンルーム・ラックエリア:放送業界では回線センターあるいは回線設備との呼び名)・講演ブース(Venue)です。

 IP PAVILIONは、Inter BEE出展企業を中心にメーカー・ベンダー40社が協力し、各社機器がIP標準規格で相互接続をする取り組みです。放送局の主要設備がIP接続されたMOC(メディアオペレーションセンター)をイメージして展開しました。

展示会の様子

  • 企画概念図

  • MAP(ブース内巡回用)

  • ラック展示:共通基盤

  • 共通基盤内でのGM200(稼働状況①)

  • 共通基盤内でのGM200(稼働状況②)

  • 共通基盤内でのGM200(役割)

  • 講演ブース(Venue)

  • 講演ブース(Venue)でのGM200(稼働状況)

  • 講演ブース(Venue)でのGM200(役割)

取付機器の設定内容

GM200
  • 【1】PTPインターフェイスのIPアドレス 共通基盤側:10.200.21.1/講演ブース(Venue)側:10.108.21.1 【2】GMC精度(ロック状態) ClockClass=6/Clock Accuracy=0x21、<=100ns/Announce Timeout=3 【3】状態 共通基盤側:Passive/講演ブース(Venue)側:Master 【4】プロパティ (1)共通基盤側 GMID:00:17:47:70:04:10 ①各GMのPriority1とPriority2の設定値 Priority1:1 Priority2:4 ②Sync Message送信間隔:-3 (125ms) ③Announce Message送信間隔:-2 (250ms) (2)講演ブース(Venue)側 GMID: 00:17:47:70:1D:01 ①各GMのPriority1とPriority2の設定値 Priority1:1 Priority2:9 ②Sync Message送信間隔:-3 (125ms) ③Announce Message送信間隔:-2 (250ms)