原田産業 
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AIFチーム

導入の背景

ワイヤーエキスパートの導入背景を教えてください。

2016年に、前身の会社が、フルーク社に代わるLANケーブル認証測定器を探していたところ、BICSIジャパンの主催企業さんから、原田産業が取り扱うSofting社製ワイヤーエキスパートの紹介を受けました。その後、機器を実際に評価してみて、使えると判断して、ワイヤーエキスパートWX-500を3台購入しました。2018年10月に我社は現社名で創立、設立し、2020年、2023年にも購入しました。現在、我社の川崎支店、大阪支店、広島支店、埼玉営業所の各拠点に2台づつ配備しています。

原田産業を選んだ理由

ワイヤーエキスパートWX-500を選ばれた理由を教えてください。

Cat5e/6のLANケーブル認証測定に特化している点です。

実際の使い方はいかがですか。

先述のLANケーブルの測定、ケーブル長の確認、測定器結果の保存、専用ソフトウェア(eXport)による測定結果の管理を活用して、使っています。

実際の導入

ワイヤーエキスパートを実際に導入してみていかがでしたか。

LANケーブルの認証測定結果を保存し管理できる測定器といえば、フルーク社の独壇場でした。しかし、コスト面で非常に高価でメンテナンス(校正)や修理などで時間と費用がかかり過ぎました。ワイヤーエキスパートを使用した感想は、フルークより使いやすいというのが正直な第一印象です。

まず、ローカル(親機)とリモート(子機)どちらもディスプレイで結果を確認出来ることが大きい。同期さえしていれば、リモート側でも結果を保存できますし、ケーブルに障害があった際には相手側でもディスプレイで状況を確認出来る。測定結果内容も、フルークと比較して遜色ないと思います。

次に、コスト面に関しては完全に本器が安価であり、販売総代理店である原田産業がSofting社との間に入ってくれているので、何かあった時にスムーズに即対応して頂けるのも有難いです。

https://infocom.haradacorp.co.jp/lantester/wx-500

今後の期待

今後、私共の製品に期待することはありますか。

アップデートで機器の立ち上がりは速くなりましたが、測定時のスピードアップがもっと速くなればと思います。難しいとは思いますが、本体の小型・軽量化も期待します。まだまだLANケーブル認証測定器はフルークが有名であり、本製品を知らない方が多いのが現状です。現場で使用していると、同業他社から『何、その測定器?』と言われることもよくあります。多数の方がワイヤーエキスパートを認知してフルークと双璧をなす製品になればと望みます。

本日はどうもありがとうございました。

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