特長
■FasTesT™:シンプルで高速実行できるMPO試験 PXM/LXMコンボは、多数のMPOリンクを対象に、条件を満たしているかどうかを効率的に検証することを目的としたMPOテスターです。 2波長でMPO-12ケーブルを業界最速のわずか1秒で試験します。FasTesT機能は、選択した2つの波長でチャネルごとの損失を測定し、連続性が検出された場合には試験対象のリンクの極性を自動検証します。
■1ページに集約された総合的な合否結果 • 全体の合否ステータス&ファイバーごとの合否 • 波長ごとの挿入損失 • 極性(A、B、C、またはU)のグラフ表示 • 実際の極性と期待される極性での合否 • FasTesTとファイバの結果ページで詳細の確認可
■インライン視覚障害ロケータ LXM光源には、MPO光源自体と同じポートにインラインであるVFL が含まれています。この2つの機能を組み合わせて同じポートで使用すると便利です。 VFL はファイバをリンクの別側の片端まで追跡できるため、作業者は、反対側でPXMを接続するMPOポートを簡単に見つけることができます。さらに、VFLでファイバの曲げや破損の位置も簡単に特定できます。
測定画面
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PXMメイン
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合否判定画面
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FasTest詳細
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試験対象ファイバの詳細情報
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ファイバーのレイアウトの選択に基づく合否基準値
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LXMメイン①
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LXMメイン②
仕様
- PXM
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- 光コネクタ:APC・UPC対応、非接触MPO-12心オス(固定) 保護シャッター付きコネクタ 検出器のタイプ:InGaAs パワー測定範囲(dBm):5~–45 パワー非確実性 (dB) :±0.35(※校正波長に対して) 線型性 (dB):±0.1(※–5dBm~–40dBm範囲に対して) ディスプレイ解像度(dB):0.01 波長測定範囲 (nm):850~1550 校正波長 (nm) :850、1300、1310、1550 トーン検知:270Hz、330Hz、1kHz、2kHz 自動波長認識切替:可 (※FasTesTモードで 光源を使用) ウオームアップ時間:0秒 保存能力:10,000測定結果(2波長)
- LXM-SM1
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- 光コネクタ種類:APC MPO-12オス(固定)、 保護シャッター付きコネクタ。 光源波長(nm):1310±20、1550±20 出力(dBm):≥ –13/ ≥ –13 安定性(8時間) (dB):±0.1(15分ウオームアップ後) ウオームアップ時間:15分 トーン発生:270Hz、330 Hz、1kHz、2kHz
- 共通
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- 表示:4インチタッチスクリーン、カラー 寸法(mm):171×93×48/重量(バッテリ含む):0.5㎏ インターフェイス:Bluetooth 5.1 with BLE データシェア:USBでPC(FastReporter 3で報告書作成) FasTest:MPO12心挿入ロス・極性、2波長 環境:(動作)–10℃~45℃/(保存)–40℃~70℃ バッテリ :リチウムイオン(交換可/8時間使用可) 校正周期:3年
- 構成
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- • PXM マルチファイバパワーメータ ×1台 • LXM-SM1 シングルモードマルチファイバ光源 ×1台 • MPO-12-SM-TJ-KIT1 シングルモードMPO-12テストジャンパーキット ×1本 • GP-10-061 ソフトケース ×1個
FAQ
技術
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Q
PXMは光ファイバのどちらのモードに対応可能ですか
Aハイブリッド非接触コネクタが備えられているため、マルチモードとシングルモードのリンクテストに対応できます。コアの大きいこの検出器により、PXMによる不確実性が低い正確な測定が可能となります。
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Q
PXMのコネクタ種類は何ですか
AUPC、APC共に対応可能です
インライン視覚障害ロケータ(各LXM光源に搭載)
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Q
仕様
A・レーザータイプ (nm):635 ± 10 ・変調切替:CW、1Hz、4Hz ・標準的な出力 (mW) ≤ 1 ・レーザーの安全性:IEC 60825-1: Class 1
試験
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Q
試験結果はPCに出力可能ですか
A光パワーかロスいずれかをPXMでの測定した結果は、PXMをUSBでPCに接続させ、報告書作成用ソフトウェア(FastReporter3)で作成可能です
バッテリー
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Q
交換可否
A交換可能です
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Q
寿命
Aリチウムイオン電池を使用しており、8時間の連続使用が可能です。
折りたたむ
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