特長
〇GNSS対応、2分配、ロス4dB、TNC 〇正確な振幅バランス:ポート間変動は1dB未満 〇群遅延フラットネス:L1~ L2間変動は1ns未満 〇低い挿入損失:損失-4.0dBが全動作周波数の通常値 〇広範囲の許容周波数レンジ:L バンド全体からの信号を受け入れ、主要 GNSS コンステレーションをカバー 〇効率的にブロックされたポート:200Ω 抵抗で接続デバイスからのアンテナアラーム障害防止 〇位相バランスの一致:ポート間変動は 1° 未満 〇5VDCアンテナ供給・110VAC電源アダプタ付タイプもご用意(品番:NLDCBS1X2-T/5/110)
仕様
- 分配器タイプ
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- 2分配器アンプ無し
- 周波数範囲(GHz)
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- 1.1~1.7
- 特性インピーダンス
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- 通常50Ω(使用しないポートは50Ω負荷で止める)
- 利得フラットネス
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- 通常0.25dB @L1&L2
- 入力SWR
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- 2.0:1(最大) (入力定在波比:S11) ※定在波比:交流の伝送線路における進行波と反射波の関係を示す数値、主として高周波で有用な概念。
- 出力SWR
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- 1.5:1(最大) (出力定在波比:S22) ※定在波比:交流の伝送線路における進行波と反射波の関係を示す数値、主として高周波で有用な概念。
- 挿入ロス
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- 最小‐3.0dB~最大‐5.0dB(通常-4.0dB) 入力ポートから任意の出力ポートまでに発生する損失
- ゲインの平坦度
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- 最大1.00dB L1~L2 周波数間の損失またはゲインの差
- 振幅度バランス
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- 最大1.00dB 各出力ポート間の損失またはゲインの差
- 位相バランス
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- 最大1.00deg 各出力ポート間の位相変化の差
- アイソレーション
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- L2:15dB、L1:22dB 2つの出力ポート間の減衰量
- 群遅延フラットネス
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- 最大1.00n秒 L1~L2周波数間の信号遅延の差
- 寸法
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- 1.3(D)x 2.5(H)x 2.5(W)インチ コネクト突出部を除く. 3.25(H)x 2.5(W) インチ プレート部
- 重量
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- 289g
- RFコネクタタイプ
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- TNC型 (※他に、N型、SMA型、BNC型のメスより選択可)
FAQ
技術
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Q
大別すると何種類ありますか
A4種類です ・パッシブタイプで、AC電源アダプタが付属 ・パッシブタイプで、AC電源アダプタが付属されていない ・アンプ内蔵タイプで、AC電源アダプタが付属 ・アンプ内蔵タイプで、AC電源アダプタが付属されていない
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Q
LDCBS1X2-Tはどのタイプですか
ALDCBS1X2-Tはパッシブタイプです。 (※LDCBS1X2-T/5/110はパッシブタイプ、かつ5VDCアンテナ供給・110VAC電源アダプタ付です。)
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Q
パッシブタイプの特長はなんですか
AWilkinsonスプリッター・デザインに基づいた、1つのアンテナ入力を2つないし4つの出力に分配する装置です。GPSのL1/L2二つの周波数を、優れた利得フラットネスにてカバーしています。通常の設定では、1つの出力ポート(J1)と接続したGPS受信機からアンテナに電圧を通します。その他の出力ポート(J2、J3、J4)はアンテナに電流が流れないように200Ωの抵抗体が付いています。電源をACアダプタから取るタイプもございます。
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Q
アンプ内蔵タイプの特長はなんですか
Aアンプ内蔵タイプはGPSスプリッタ「ALDCBS」になります。最低利得20dBのアンプを内蔵した、1つのアンテナ入力を2か4か8つの出力に分配する装置です。GPSのL1/L2二つの周波数を、優れた利得フラットネスにてカバーしています。通常の設定では、1つの出力ポート(J1)と接続したGPS受信機からアンテナおよび内蔵アンプに電圧を送ります。その他の出力ポート(J2~)はアンテナに電流が流れないように200Ωの抵抗体が付いています。
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Q
AC電源アダプタ付属の場合、どうなりますか
A接続機器からではなく、ANTENNAポートへDCを通します。
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Q
AC電源アダプタ付属でない場合、どうなりますか
Aパッシブ・アンプ内蔵に関わらず、ANTENNAポート及び 出力ポート(J1)がDCスルーとなるため、J1に接続した接続機器からのDCを通します。その他の出力ポート(J2)は電流が流れないよう200Ωの抵抗体が付いています。
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Q
コネクタ形状を選ぶことは可能ですか
A可能です。N型、TNC型、SMA型、BNC型のメスより選択可能です。
サプライヤ
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Q
サプライヤはどこですか
AGPS NETWORKING社です
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