特長
●トランザクション25,000/毎秒に対応 ●対応プロトコル:NTP、SNTP、IPv4、IPv6、 SFTP、SSH、RADIUS、TACACS+、SNMP、 DAYTIME、Telnet、TIME ●時刻(TOD)精度 15ナノ秒(1-sigma)UTC基準 周波数精度 1.16×10-12 (1日平均) ホールドオーバー <1×10-10 (24時間) ●PRCへトラッキング<15ナノ秒(固定) ●入力:GNSS (GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSS) ●出力:NTP、PPS、10MHz ●ネットワーク管理:NMPv2、HTTPS、CLI ●動作環境:-40℃~+85℃、5~95%RH
外形
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外寸(単位:mm)
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インターフェイス(フロント)
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管理ソフトウェア ファームウェアバージョンの確認(赤枠)
仕様
- 仕様
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- 入力 GNSS (GPS、Galileo、Beidou、GLONASS、QZSS) 出力 NTP、PPS、10MHz 1×1G SFP(Eth 0) 1×1G RJ45(Eth 1) 1×RJ45(マネージメントポート:Eth 2)
- 対応衛星コンステレーション
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- GPS、Galileo、Beidou、GLONASS、準天衛星みちびき(QZSS)
- 対応プロトコル
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- NTP、SNTP、IPv4、IPv6、Telnet、SFTP、SSH、RADIUS、TACACS+、SNMP、DAYTIME、TIME
- 性能
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- 時刻(TOD)精度 15ns(1-sigma)UTC基準 周波数精度 1.16×10-12 (1日平均) ホールドオーバー <1×10-10 (24時間) 時刻精度 PRCへトラッキング <15ns(固定) ホールドオーバー <±1.5μs/4時間(7日間固定) NTP v4 stratum-1サーバー構成 2,500 tps 測位精度 <3m水平、<5m垂直
- GNSSアンテナ
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- SMA
- ネットワーク管理
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- SNMPv2、HTTPS、CLI
- ユーザーインターフェイス
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- CLI・Web UI
- 消費電力
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- 最大10W(平均5W)
- 寸法(mm)
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- 208 x 200 x 44 (L x W x H)
- 重量(kg)
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- 3.0
- 電源
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- AC、DC -36V ~ -72V(1台でAC/DC電源へ対応可)
- 動作環境
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- -40℃~+85℃、5~95%RH (保存温度:-55℃~+105℃)
- シリアル番号
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- TS200本体下面にラベルにて記載しています。
FAQ
NTPサーバー
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Q
NTPとは何ですか
ANetworkTime Protocolの略です。 (概要) パケット交換による遅延時間が変動するネットワーク上のコンピュータシステム間で時刻同期させるための通信プロトコルです。 (目的) 全ての参加コンピュータを協定世界時(UTC)の数ミリ秒以内の時刻に同期させることです。
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Q
タイムサーバーとは何ですか
Aタイムサーバーは、基準クロックから実際の時間を読み取り、コンピューターネットワークを使用してこの情報をクライアントに配信するサーバーコンピュータです。 種類は、PTPタイムサーバー、NTPサーバー、他のタイムサーバーがあります。
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Q
インターネット上で使えるNTPサーバーのメリット・デメリット
Aインターネット上で使える公開NTPサーバーを使う上でのメリット・デメリットをご紹介します (メリット) 無料でNTP機能を使い始めることが可能 (デメリット) ・インターネット上の障害やノイズに弱い。 ・公開NTPサーバーへの通信を偽装したDDOS攻撃(NTPリフレクション攻撃)の対象になる可能性があります。よって、被害者であると同時に他者へのDDOS攻撃加害者になる危険性を含んでいます。
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Q
自社ネットワークに使うNTPサーバーのメリット・デメリット
A自社ネットワークに使うNTPサーバーを使う上でのメリット・デメリットをご紹介します (メリット) ・自社が社内ネットワークで閉じるため、セキュア。 ・インターネット上のゆらぎの影響を受けない。 ・閏秒対策の手間が減る(各機器に行う必要なし) (デメリット) ・NTPサーバーの投資と運用が必要です。
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Q
時刻同期の仕組み
ANTPプロトコル上では協定世界時 (UTC) を使って時刻を送受信します。 NTPサーバプログラムが他のNTPサーバに接続すると、上位NTPサーバとのネットワーク通信の遅延を継続的に計測し、受け取った時刻情報を補正して自動的にミリ秒単位の精度で自機・OSの時計を校正します。
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Q
stratum-1は何ですか
ANTPの階層構造の一つです。 NTPでは、時間源の階層的システムを使用しています。階層の各レベルはstratumと呼ばれます。最上位の基準クロックをstratum 0とし、stratum 0に同期しているサーバをstratum 1とします。 以降、stratum nに同期しているサーバをstratum n+1とします。この番号は、基準クロックからの距離を表し、階層内での依存関係のループを防ぐために使用されます。stratumの値は必ずしも品質や信頼性を示すものではなく、あるstratum 2サーバとstratum 3サーバを比較して、stratum 3サーバの方が高品質ということもあり得ます。
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Q
TTLとは何ですか
ATTLとは、Time To Liveの略称でパケットが永久ループで彷徨うことを避けるための重要な値です。TS200では、1から7までの値を設定できます。IPパケットを送信するときにパケットに設定される値で、ネットワーク上を転送する際に、各 ルーターでその値が1ずつ減少していきますので、1であれば1回ルータを経由すると値がゼロになり破棄されるということになります。これによりループしたパケットが永遠にネットワーク上を回り続けることを防止し、ネットワークの安定性を保つことができます
アンテナ
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Q
アンテナの種類
A・バレット360T/F:3.3V、5V供給のいずれにも対応 GPS、Galileo、Beidou、GLONASS ・バレットL1/L2GPS二重帯域:L1・L2周波数 ・バレット40dB:GPS L1高ゲイン (40dB)
操作
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Q
GUIのログイン方法
A基本的な操作は、GM200と同様です。PTPの設定部分が無くなって、NTPの設定に変更になります。 新:protempissuper ※ PW:Tbolt_シリアル番号
トラブルシューティング
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Q
TS200をNTPサーバーとして使用する場合、 繰り返し時刻を問い合わせると、応答がなかったり、応答が文字化けしたりしました。 問い合わせに制限はありますか
Aお客様のNTP クライアントからの NTP ポーリング レートが 16 秒未満の場合、TS200からの DOS 防御がトリガーされますので、ポーリングレートは 16 秒以上が必要です。
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