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AIFチーム

特長

・撤去ケーブル、作業ケーブルを安全・確実に識別出来ます。 ・ファイバコードを軽く叩くだけで、音とLEDインジケーターによる識別が可能。 ・約20kmまで測定可能。 ・測定対象ケーブル終端の成端が必須 ・パワーメーター機能標準搭載 ( 0dBm~-55dBm) ・可視光源機能標準搭載 (0.6mW)

作業例

  • 所外系ケーブルの識別作業

  • 局内光ケーブルの撤去作業

MOVIE

関連動画

仕様

仕様
  • ・波長:1310nm ・出力値:-4~-25dBm ・ダイナミックレンジ:9dB (約20km) ・電源:リチウムイオン or AC100V ・バッテリー駆動時間:12時間 (充電3時間) ・寸法/重量:200mm×150mm×90mm / 2.5kg
別条件の測定器
  • ・FT-3000(測定距離60㎞、識別条件:端末から2㎞がデッドゾーン)

FAQ

技術

  • Q

    作動原理

    A

    CFT-810はセンシングテクノロジーとインターフェロメータ(光の干渉現象)の技術を採用しています。 インターフェロメータの基本原理は光の干渉現象ですが、これは端末をループすることによって構成されます。光源から発信される光は2×2カプラを介して2方向に分けられ、1つは時計回りに、もう1つは反時計回りに発信されます。 ケーブルを軽く叩くなどによる、光源への干渉がない場合、2方向へ進む光の時間は同じです。作業者がケーブルを叩いた場合、音響の波が生じ、光信号に位相の相違(干渉現象)が生じます。 この干渉パターンは、機器内部センサで検知・分析されますが、干渉パターンが一定の場合(干渉のパターンが一定の場合)、検知機は同じ強さの光を常時検知します。しかしながら、ケーブルが曲げられたり、動かされたり、鋭い物で軽く叩かれたりすると、光の通過する時間・距離が変化します。これが、ファイバ内の光の干渉パターンを変化させ、その結果、機器のセンサがケーブルを叩くことによって生じた光の強さの違いを検知し、音と機器のディスプレイで表示します。

  • Q

    ケーブルが隣接する場合、どれぐらい離して作業すべきでしょう

    A

    約1mが適正な距離です。

  • Q

    活線では使えますか

    A

    残念ながら、CFT810では不可能です。活線用識別器をご紹介します。 https://infocom.haradacorp.co.jp/optical-fiber-tester/fiberfinder-lfd-300b-tg-300b

  • Q

    測定対象ケーブルの条件は何ですか

    A

    端末がコネクタ処理(UPCまたはSPC研磨)、又はファイバカッタで切断されていること

価格と納期

  • Q

    実売価格(税別)と参考納期

    A

    実売価格¥1,100,000.-、参考納期は受注後40日になります。