特長
●ポート構成 8ポート:SFP+(10G)×2ポート、10M/100M/1G(PoE、PoE+)×8ポート ●PTP時刻同期:IEEE-1588v2、SMPTE ST2059-2、ST2110-10、ITU-T G.8275.1、G.8275.2 ●ジッタ:BCモード(200n秒以下) (※IEEE1588v2の規格では1μ秒以下) ●ファンレス(静音設計)
仕様
- インターフェイス
-
- 10/100/1000BASE-T:8 SFP+ポート :2(10G)
- スイッチング容量
-
- 56 Gbps
- スイッチング方式
-
- ストア&フォワード
- 転送パケットサイズ
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- 64~9600バイト
- バッファ容量
-
- 4MB
- MACアドレステーブル数
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- 32K
- ポート機能
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- ・オートネゴシエーション ・MDI・MDIX自動認識 ・フロー制御/EAP、BPDU透過 ・ポートアイソレート ・ループガード
- L2スイッチ機能
-
- VLAN、QoS、STP/RSTP、Static LAG/LACP、IGMPスヌーピング、 ポートミラーリング
- 時刻同期 適用規格
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- PTPv2、IEEE1588v2、SMPTE ST 2059-2、ITU-T G8275.1、G8275.2
- バンダリークロック(BC)
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- 〇
- トランスペアレントクロック(TC)
-
- 〇
- ジッタ(BC)
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- 200n秒以下
- ジッタ(TC)
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- 30n秒以下
- 管理機能
-
- ・CLI ・Web画面設定 ・Telnet ・SSH ・TFTP
- ハードウェア 寸法(W x D x H:mm)
-
- 330 x 270 x 42.5(コネクタ部の突起部分を除く)
- 重量(kg)
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- 3.5
- 入力電源
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- AC100V(50/60Hz)
- 最大消費電力
-
- 40W
- ファンレス(静音設計)
-
- 〇(塵や埃の吸い込みを防止し、メンテナンスフリー)
- 動作温度/相対湿度(結露なし)
-
- 0~45℃/20~90%RH
- 付属品
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- ・取扱説明書×1 ・保証書×1 ・電源コード×1本(国内AC100V専用、2m) ・電源コードストッパー×1個 ・19インチラックマウント(ネジPSW3*10、6個を含む) ・ゴム足×4個
FAQ
技術
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Q
Dio B201Pとの違いは何ですか
ADio B201PとDio B201のCPUは、同じチップを搭載しております。 また、この2機種は、L2性能や、PTP性能も同じです。 違いは、PoE有無・消費電力・寸法だけとなります。
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Q
シリアルケーブルで設定を行う際の注意事項を教えてください
A1)USBシリアル変換ケーブルのメーカ&製品仕様のご確認をお願いします。 2)シリアル通信のボーレートのご確認をお願いします。 3)シリアル通信のコネクタの接続具合の確認(しっかり接続されていない場合、コンソールに打ち出されるメッセージが文字化けする可能性がございます)
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Q
PTPによる時刻同期の際のVLAN使用時の注意事項について教えてください。
Aグランドマスタークロックに繋がるUPLINK側(トランク側)ではVLANタグを有効にしておく必要があります。理由としては、グランドマスタークロック側からのPTP配信を各宛先のVLAN接続端末側を本装置として認識しておく必要があるためです。一方PTP配信先となる配下の装置が繋がるダウンリンク側では、VLANはアンタグになっている必要がございます。
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Q
ダウンリンク側にVLANが複数設定されている場合に、各VLANにPTPを配信する際の注意事項を教えてください。
APTP配信については、以下2つの場合を考える必要がございます。 1)TCモードのみ搭載機種:例 DioT201 TCモード専用機ではひとつのVLANに対してPTP配信が可能ですが、 VLANが複数設定されている場合に全部に配信することはできないです。 2)BCモードタイプの機種: 例 DioB201 BCモードタイプの機種では、VLANが複数設定されていても同時に複数のVLAN接続先の端末にPTP配信を行うことができます。
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